Orthodontics矯正歯科
pediatric correction小児矯正
お子様の歯並びを整える矯正治療には、年齢や段階に合わせて2つの選択肢があります。まず、4～8歳ごろに行う「Ⅰ期治療」があります。これは成長期における顎の骨の成長力を活かし、顎の正しい成長を促し、将来の綺麗な歯並びのためのスペースを確保します。
10代に行う「Ⅱ期治療」があります。すべての永久歯が生え変わった段階で行う治療で、歯並びを矯正し美しい笑顔を実現します。思春期のお子様には、透明なマウスピース矯正がおすすめです。患者様の症状やご要望に合わせて、最適な矯正治療をご提案いたします。
当院の小児矯正の特徴
当院では、小児の口腔内の機能矯正も行っております。
お子さまの場合、成長段階にある顎の発育をコントロールし、スムーズな矯正治療の基盤を築くために努めております。同時に、矯正の専門医との協力により、専門的な知識を活かした治療環境を整えています。
小児の段階（I期治療）からの矯正治療に取り組むことで、将来的に歯を抜くことなく歯並びを整える目標を追求しています。
機能矯正においては、顎の発育を促進する手法やバイオネーターを使用した矯正など、多様なアプローチを行います。これにより、「大人になってからのイメージ」をより明確に描いていただき、矯正治療に対するモチベーションを高めることを大切にしています。
小児矯正治療で重要視していること
顎の成長を促しながら、顎を広げて、歯並び整えていくこと。
また、できるだけ痛みに配慮してお子さまに無理なく治療に取り組んでいただけるようにすることを重要視しています。
adult orthodontics大人の矯正について
様々な目に見えない矯正装置の進歩により、大人の方々における矯正治療が一般的になりました。
歯の並びにお悩みの方や、公の場で多くの人と接する機会がある方々など、ぜひ当院の矯正治療をご検討いただき、目立たずに美しい歯並びを手に入れてみませんか。
患者様の口内の状態やライフスタイルに合わせて、個々に適した歯並び矯正プランをご提案させていただきます。
成人矯正(大人の矯正) 治療で重要視していること
美しい歯並びを手に入れることは、外見の美しさだけでなく、歯の機能面にも大きな利点があります。
歯の配置が整うことで、歯の清掃が容易になり、むし歯や歯周病の発生リスクが低くなります。また、噛み合わせや食いしばりの改善により、全身の健康にも好影響を与えます。
実際、矯正治療はさまざまな面で利点のある治療法と言えます。
矯正をお考えの患者様へ
当院では、あらゆるリスクに対処するため、患者さまの安全を最優先に考えた矯正治療を提供しています。
矯正治療のオプションとして、通常のワイヤー矯正はもちろん、目立ちにくいマウスピース矯正も取り入れています。
患者さまのご要望に敏感に対応し、最適な治療を進めるよう努めております。ぜひお話を伺う機会を設けていただければ幸いです。
ワイヤー矯正
歯の矯正方法の中で、オーソドックスかつ最も一般的な手法として、ワイヤー矯正がよく用いられています。
この方法では、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、それらをワイヤーで結びつけることで、ワイヤーの引っ張る力を利用して歯並びを整えていきます。
ワイヤー矯正は、その実績とオーソドックスなアプローチから広く用いられており、幅広いケースに適用可能な特長を持っています。
ワイヤー矯正は、以下のような方におすすめです。
①経済的な治療を希望する方
症例によりますが、一般的に表側矯正は比較的リーズナブルな費用で治療を受けることができます。
②矯正装置が見えても構わない方
矯正装置の見た目に気にならない方には、表側矯正が最適です。この方法は治療実績が豊富で、幅広いケースに確かな治療結果をもたらします。
③発音に配慮したい方
表側矯正は歯の裏側に装置がつかないため、発音に影響を与えることがありません。特にコミュニケーションが多い職業の方にもおすすめです。
裏側(リンガル)矯正
裏側（リンガル）矯正は、歯の裏側に矯正器具を取り付け、矯正治療を進める方法です。歯の表面には目立つ器具がつかないため、他人に気づかれることなく治療を行うことができます。この治療法は、矯正器具への抵抗感がある方や、職業上、目立つ装置が難しい方にとって最適です。
メリット
日常生活で装置が目立ちません
食事時の不便さが少ない
美しい歯並びの変化を早く実感できる
歯の表面を損傷しにくい
デメリット
発音に影響が出る可能性がある
治療期間が通常よりも長くなることがある
噛み合わせの調整が必要なことがある
歯磨きが難しい場合がある
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正は、上顎の歯は裏側矯正、下顎の歯は表側矯正を組み合わせた治療法です。下顎の歯は唇に隠れるため、外部からはあまり目立ちません。これにより、見た目に配慮しながらも費用を抑えた矯正治療を希望される方にとって、ハーフリンガル矯正が適しているかもしれません。
メリット
上の歯の表面に矯正装置がないため、目立ちません
下の歯は表側に矯正装置を使用しているため、舌の動きに影響を与えません
上下とも、リンガル矯正よりも費用が抑えられます
デメリット
上下とも、表側矯正と比べると費用が高くなります
技術と経験が必要な治療法であるため、適切な専門知識が求められます。
部分矯正
当院では、前歯の部分矯正（プチ矯正）を短期間かつ低価格で提供しております。
この治療法は、希望する箇所のみを対象にするため、費用を抑えつつ短期間で治療を完了することが可能です。
ただし、前歯の重なりが深刻な場合や骨格に課題がある場合など、歯並びの状態によっては部分矯正が適さない場合もございます。
以下のような方におすすめです
前歯の美しい歯並びを目指したい方
1～2本の歯の問題を重点的に改善したい方
短期間での効果を望む方
経済的な負担を軽減しつつ矯正したい方
結婚式や就活、婚活、同窓会などの特別なイベントに向けて歯並びを整えたい方
以前矯正したが後戻りしてしまった方
Feature当院の特徴
「矯正治療」は、当院の総合歯科の一環として提供されています。
幅広い診療科目に対応可能なドクターや歯科衛生士が複数在籍し、チーム医療のアプローチで矯正治療を実施しております。
インビザライン治療の流れ
